「ソーシャルメディア革命」
2011年03月08日
YouTubeで配信されている動画、「ソーシャルメディア革命(Social Media Revolution)」を素通りすると、極めてもったいないことになります。
この動画は、2009年に一作目が、2010年に二作目が公開され、世界で数百万回視聴されました。日本語字幕版も配信されていますので、私たち日本人も容易にそれを見ることができます。
その中で述べられている「事実」を抜粋すると;
「世界の半分(約69億人の半分)は30歳以下の人口であり、その96%が何らかのソーシャルネットワーク(SNS)に参加している。」
「もしもフェイスブックが国だったら、その人口は中国とインドに次いで世界第3位。」
「78%の消費者は、友人の推薦を信用するが、広告を信用するのは14%のみ。」
等々。
「ソーシャルメディアとは何か?」という基本的な理解は各人の作業に譲るとして(必要な方はグーグルで検索して調べてください)、英語圏だけではなく、日本においても、ソーシャルメディアは無視できない存在に、既になってきている事実を知らなくてはなりません。
(詳細は、例えば、立入勝義著「ソーシャルメディア革命」(ディスカヴァー・トゥエンティワン、2011年)等を参照してください。)
一昔前と違って、いまや誰でもカンタンにメッセージを「発信」できるインフラが整いました。
このインフラのことが、ここにいう「ソーシャルメディア」です。
これをどう「商売」につなげるか?
それはそれで低からぬハードルですが、成功例も山とあるのも事実です。
答えは無限にあります。が、「自身の答え」は、自身で見つけなければなりません。
ここで伝えるべきは、「まず発信せよ」です。
腕組みして様子を見ているうちに、どんどんアドバンテージが下がっていきます。「満を持して」と様子見をしているうちに、チャンスはどんどんと遠ざかります。
「分析」し、「作戦」を練り、「参戦」して、「発信」して、「継続」して、「成果」を出す。
ソーシャルメディアを難しく捉えるのではなく、「見る前に跳べ」で、まず一歩を踏み出し、まずは期待せずにコツコツ進めることから始める。
そして、「しつこさ」が成功の要点です。
「やっているうちに正解がやってくる。」
がっかりされるかもしれませんが、これが、ソーシャルメディアの営業の極意です。
まずはやりましょう。
バスケットボールの世界の神様、マイケル・ジョーダンの名言でもあります。ナイキのCMでもお馴染み。
しかし極めて重要なメッセージです。
「Just do it.」
- 初回相談無料です。
- 節税対策や資金調達など、経営上の課題をお持ちの方まずはお問い合わせください。 丁寧にご対応いたします。
- 受付/平日 10:00〜17:00 tel:06-6223-1000