一冊のエキス

(番外編)地球温暖化

2010年02月16日 地球は温暖化しているのか?
場所によってはしているのは事実です。日本は典型例のひとつです。
が、場所によっては違うようです。


さて、二酸化炭素=地球温暖化、は国際的に定説ですが、実はこれに待ったをかける説がいくつも存在しています。
ヘンリク・スベンスマルク(Henrik Svensmark;デンマーク)らが10年以上前から研究し主張している「地球温暖化の太陽黒点説」というのがあります。

�黒点活動が活発になると、太陽は、電磁波(太陽風)を多く放出する。
�電磁波は宇宙線を蹴散らすので、地球にふりそそぐ宇宙線が減る。
�宇宙線が減ると雲の発生が抑えられるので、晴れの天気が多くなり、地球は温暖化する。

※逆に太陽黒点が減ると、ふりそそぐ宇宙線の量が増え、雲が増えて太陽光線がさえぎられ地球は寒冷化します。


温室効果の9割以上が水蒸気で、二酸化炭素は1割程度にしかならない、と言う事実があります。
加えて、化石燃料起源の二酸化炭素で大気中に残るのは0.004%、一般に聞かされている情報とまったく違います。

そもそも、二酸化炭素による地球温暖化理論は、「原子力産業」の御用学者グループによる理論化が始まりと言われています。
二酸化炭素を悪玉にしたてあげることで、火力発電NG、原子力発電OKのロジックができあがる。とか。

さらには、二酸化炭素削減ビジネスは、今や世界的ビッグビジネスチャンスに成長しています。


ここで発想を変えましょう。
いずれにせよ、地球を汚し続けてきた人類にとって、「地球をクリーンに」のキーワードは、議論の余地がありません。
ケミカルなものは、土に還らず、地球を汚します。
たった200年で地球はケミカルなもので溢れかえってしまいました。
脱・ケミカルは、私たちの責務です。
そして、言うは優しく、実現は遠いのです。


二酸化炭素悪玉説の真偽は別として、これは「環境」に光を当てるための「プロパガンダ」としてうまく機能しています。
「相対善」が「絶対善」を後押しする、という、奇妙な構造です。



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