「ピクト図解」
2011年02月06日
現行のビジネスモデルをちょっと一ひねりして、もうひと稼ぎすることは可能だろうか?
発想を広げてみることから、「新しい稼ぎの山」を見つけてみましょう。
発想を広げる「武器」として、ブレーンストーミングを考案した有名なA.F.オズボーンの「9つのチェックリスト」は、とても役に立つツールです。
1 「転用」したらどうか? Other uses
2 「応用(適合)」したらどうか? Adapt
3 「変更」したらどうか? Modify
4 「拡大」したらどうか? Magnify
5 「縮小」したらどうか? Minify
6 「代用」したらどうか? Substitute
7 「置換」したらどうか? Rearrange
8 「逆転」したらどうか? Reverse
9 「結合」したらどうか? Combine
まず自社のビジネスモデルを、チャートにして書いてみる。
チャート化の技法としては、板橋悟著「ピクト図解」(ダイヤモンド社)のピクト図解メソッドが役に立ちます。
そして、そのチャートに落書きして、自社のビジネスモデルを「進化」させてみましょう。
このとき、白紙の紙とペンを持って、手書きで書きながら思考(妄想でもかまいません)すること。
そしてもう一つ。分野外の人物(大人でなくてもOK。息子さん、お嬢さんでもOKです)を前に置いて、対話しながら発想を広げていくと、さらに発想の枠が広がり、思考のブレークスルーを助けます。
頭だけで考えるよりも、ペンを持ち手を動かすと、そして口を動かすと、脳のスイッチが入り、眠っていた脳のある部分が動き始めます。
煮詰まった状態から、思わぬアイデアが湧き出てくるときの感覚は、何とも言えないエクスタシーです。近い将来の「収益」というギフトをもたらしてくれる「可能性」も運んできてくれます。
たとえば今、たった5分間の時間があるのなら、今すぐに紙とペンを持って、自社のビジネスモデルを再考し、「プラスアルファ」のビジネス機会を探ってみましょう。
思わぬ可能性のアイデアが落ちてくるかも知れません。
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